長島司先生の精油の化学（アドバンスコース最終回）

こんにちは。
大阪市北区の石けん教室「雨とひつじ」のito（イト）です。

楽しみにしていた学びの日。
長島司先生の精油の化学（アドバンスコース）に参加しました。
4月から月に1回のお楽しみだったこちらの講座、いよいよ最終回です。

今回は動物の香りについて。
動物の香りは紀元前の頃から人々が香料として使ってきた素材だそう。

こちらは麝香（ムスク）

学生時代にインド系の雑貨のお店で買ったお香の香りを思い出しました。
当時ムスクのお香を焚くことでなんだか大人になった気分を味わっていました笑

長島先生から麝香を石けんに取り入れる方法を教わったので
いつかチャンスがあれば試してみたいです！

こちらの講座の魅力と言えば
分子模型を組み立てること以外にも
普段なかなかお目にかかれない香りを体験出来るんです。
今日はムスク以外にも動物香料の霊猫香（シベット）、海里香（カストリウム）、
龍涎香（アンバーグリス）など、様々な香りを体験しました。

シベットと言えば、世界で最も高価な珈琲と言われる「コピルアック」が有名ですよね。
大好きな映画の「かもめ食堂」で
コピルアックを知ったのですが
まだ未体験なのでいつか味わってみたいです。

とにかく手を動かすことが楽しいこちらの講座。
最後の課題はパチュリアルコールでした。

精油の化学を再受講したのは、パチュリアルコールの組み立て方を
再度理解したかったのも目的のひとつでした。

いつもは3人で分子模型を組み立てていたのですが
今日は2人。組み立てているうちに何度か
今何番目の炭素を触っているのかわからなくなりましたが
無事完成しました〜！嬉しいです。
テキストの図を見ているととても難しそうに感じますが
いつもの長島先生マジックのおかげで楽しく組み立てることができました。

わたしはこの1年、かけがえのない時間を過ごしました。
ここでの学び、ここでの出会いをこれからも大切にしていきたいと思います。
長島先生をはじめ、三嶋先生、ご一緒した皆さまに心より感謝申し上げます。